小説を書くと分かる「ここでつまずくのかよ!?」ってな点、ね。
初めまして、そらいむです。
この人誰だろう? 皆さんは知りませんが、
"『小説家になろう』というサイトで小説を書いている人"
みたいに思っていただければ問題ないです。本当にそんな人なので。
では本題。
"かけだしの文字書き"あるある三選
生きてて感じた喜び、悩みはあなただけのもの。
そんな感情を言葉で、文章で表現したい。そこから文字書きを始める人は多いです。
作品を読んでそう思ったり、自分の好きなことを表現したいと思ったり。
きっかけは様々でしょう。
でも文字書きになった人は気付くことになります。
小説って、ブログとは違うんです。
物語って、簡単に書けるものじゃあないんです。
……途中で挫折するのも織り込みなんです。
あるあるの前に一つだけ
ちょっと神様!? おれ文才ねーんだけどおおおおおおぉ!?
いざ小説を書いてみると思うこと第一位がこちら。
自分では面白いと思うんだけど、でもこれじゃない。
そんな感じがしたら、おめでとう、あなたも文字書きの仲間入り。
そんな想いに駆られてしまうのも、かけだしの文字書きあるあるです。
それではあるあるを共有していくぞ
とてもすごい凝ったデザインの目次
第三位:「何を書けばいいの?」「なんでもいいよ」←これ
第三位はこちら。まず何を書けばいいのかが、分からない。
人間は人らしくありたい生き物です。日本人は特にそう。
書いてみて
「こんなの小説じゃない!」「ここ間違ってますよ」
だなんて言われたら? そう思うと書けない! 私には無理!
そんなことを避けたいのに、何を書けばいいのかと聞けば
「なんでもいいよ」「まずは書いてみて」「書いて慣れろ」
ッそれが分かんねえんだよッ初心者でごめんぬッ
て感じでしたよね(しみじみチョコブラウニー)
ま、まぁ、書き方は人それぞれです。
自信がなくなっても、まずは書きたいものを書く。それが一番。
例えば「持ってる本のこのシーン、こうしたらもっと面白いんじゃないかな?」
だなんて思ったら、その部分を切り取って編集してみましょう。
「このスカートがめくれるシーン、正統派な生徒会長キャラの主人公には耐えられないだろうから……サッと飛びのいて、紳士に対応する展開になんないかな……書き換えてみようかな」
そうやって始めた私がここにいます。
あ、その書き換えたものは小説投稿サイトとかで公開しちゃダメですよ?
もちろん著作権とかありますから、あくまで絵の"模写"感覚でやりましょう。
自主練ですから。もう、妄想全開でOK。他人に見せるかはあなた次第。
第二位:ルールが分からないっちゃがも
いやね、小説書くっつったってね?
「改行入れましょう」「三点リーダの使い方違う」
……いや、知らんがね。我初心者ぞ?
ってなったことありませんか。ありますよね?
簡単に上げてみるとこちら。
- 段落の初めは1マス開ける
- 『!』『?』の後には1マス開ける(※例外1)
- 鍵かっこ内の最後につける『、』『。』は省略する
- 鍵かっこ内の最後につける『!』『?』では1マス開けない(←例外1)
- 鍵かっこで囲むセリフは、改行を挟み、一行まるごとで一セリフにする
- 三点リーダなどは『……』『――』のように2個で1セット
- 文は『。』で閉じる
うーん、複雑ですね。こんなの慣れるまで時間かかりそう。
でもやっぱり練習あるのみなんです。
大切なのは、趣味から始めること。
まずは書き方とか気にしないでOKです。
というか、個人で満足できるなら、書き方とか気にせずでOK。
書き方は他人が気にするものです。
他人に見せるモノじゃなきゃ、こっちも気にしなくて万事OKですよ。
好きなものを好きなように書いて、"書きたいもの"を増やすのが第一歩ですから。
あっっ、そうだ。
『これわこうです』←間違い
『これはこうです』←正解
こういう日本語の間違いもありますので、他人に見せる時は気を付けて。
第一位:でもモチベーションがね;-;
これが第一位。萎えてしまうんですよね。
意志ではやろうと思っても、作品がイマイチだと思ったりして。
あるあるです。
でも読んでみると面白いんですよね、これが。
自分で作った作品だから展開は分かるのに、こここうだっけ? というような発見がある。面白いもので、黒歴史が全開のものでも愛着があって、なんだか懐かしく感じるんです。
ですから、まずは好きに書いてみることです。
そしてそれを"消さないで取っておく"。
モチベーションがなくなったら、それを読んでみてください。
ちょっと自信がわいてきて、次第に書くことが楽しくなっていきます。
ってね、自分語り。
でも文字書きなら共感できることです。
なにせ慣れていないわけですから、恥ずかしいと思うものです。
それでも書いてみて、自分が面白いと思うことを書けるようになった人がいて、ついには小説を書く技術までつけて……そんな人が作家になるんじゃないでしょうか。
終わりに
小説に必要なのは『起承転結』です。
それがなければ、ご都合主義になって、途中で書きにくくなってきます。ネタ切れというやつです。
まあそれもサラサラ書けるようになったらの悩みですがね。
なので、まずは"自分が書きたいものを書けるようになること"。
これから書いてみたい人はそれを意識してください。
あるあるに共感してくれた人、あなたはきっと文字書きのハシクレなんでしょう。
どうぞ文字書きを続けてください。
活字文化に華を添え続けてください。
いつか僕も本出したいと思ってるので。
追伸
このブログでは妄想を文章にしますので気を付けて。
文字書きは楽しきゃいいんだよ!!!!!